
クレジットカードでお金を作るショッピング枠の現金化は審査なしで資金調達できる便利な方法です。
ただ、現金化サービスそのものは違法ではないものの実情としてはグレーな方法といわれており、カード会社は利用規約で禁止しています。
10.会員は、現金を取得することを目的として商品・権利の購入または役務の提供などにカードのショッピング枠、ショッピング残高枠(第19条第2項に定めるものをいう。)を利用すること(以下「ショッピング枠現金化」という。)はできません。
引用元:JCB会員規約(個人用)
実際にクレジットカードを現金化してから疑われるまでには次のような一連の流れがあります。
- 不正利用検知システムに引っかかる
- 一時的にカードが利用停止になる
- カード会社から連絡がくる
このように膨大な利用者の中からなにかしら怪しいと思われる行動には常に監視の目を光らせているのです。
そこで、このページではクレジットカード現金化が禁止される原因から疑われたときの対策と予防法を紹介していきます。
クレジットカード会社が現金化目的の利用を禁止する理由
では、なぜ資金調達目的での利用がここまで厳しく取り締まられているのか。
というのも、ショッピング枠を換金する行為は実質的に返済を翌月にした「借り入れ」になります。
そのため、本来であれば借り入れの目的で用意されているキャッシングに加えた『総量規制を無視した借り入れを許す』ことになるのです。
年収の3分の1を超える場合に、原則として返済能力を超えるものとして禁止されるのが、いわゆる総量規制です。
引用元:お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
もちろんカード会社にとっても貸し倒れのリスクが高いため許すわけがありません。
特に、次の項目で紹介する特徴に当てはまる場合は注意しましょう。
疑われる人の特徴
- キャッシングを使い切っている
- 支払いが送れている
- 換金性の高い商品を購入
カード会社にとっては個々の利用者の金銭事情を詳しく把握しているわけではありません。
ですが、上記に当てはまる場合は『資金繰りのために現金化しているのかも。』と疑いがかけられやすいようです。
この状況下でショッピング枠の現金化はリスクはかなり高くなるので事前に対策を用意しきましょう。
クレジットカード現金化を疑われた際の対処法
では、実際に疑われた際の対処法を見ていきます。
まず、カードが一時的に利用停止になっても現金化目的が100%バレているわけではありません。
というのも、カード会社としては悪用されている可能性も視野に入れており、対応次第では十分に回避できるのです。
電話があった時に備えては次のような対策を用意しておきましょう。
- 現金化目的と言わないようにする
- 購入した商品の詳細を知っておく
- 購入した理由を用意しておく
つまり、現金化する際には『購入した商品に対する目的をハッキリ説明できるか』が鍵になります。
無視するのは悪印象になるので誠実に対応しましょう。
クレジットカード現金化を疑われない2つの予防策
これからクレジットカード現金化をおこなう方は予めリスクを下げることもできます。
例えば、次のような方法であれば現金化目的と疑われる可能性は大幅に減らせますし、理由も用意しやすいでしょう。
- 高額な現金化をしない
- キャッシュバック方式で現金化する
1つずつ詳しく紹介していきます。
高額な現金化をしない
換金性の高い商品でも『個人が利用する範囲』であれば問題ないでしょう。
例えば、人気のあるブランド品でも1つであれば「プレゼント用に用意した!」といっても不信感はありませんよね。
用意できるお金は少額ですが業者を使わないで現金化する場合には有効な手段です。
キャッシュバック方式で現金化する
キャッシュバック方式は商品購入の特典として現金を貰える仕組みなので、利用履歴から換金を疑われる心配がありません。
また、換金性の高い商品を扱わないため金額を問わず怪しまれるリスクは低く、多額の現金調達にも適しているでしょう。
【まとめ】カードトラブルへの対策が万全な業者を選ぼう!
いかがでしょうか?
今回はショッピング枠の現金化がカード会社に疑われたときの対策と予防策を紹介していきました。
結論として、やはり疑われるリスクがある以上はカードトラブルに強い現金化業者を使うのが最もオススメです。
カードトラブルに強い優良店であれば、カード会社に疑われたときにどういった対応をするべきか詳しくサポートしてくれるため心配はいりません。
当社『現金化ネット』では、お客様の安全を第一に考え、取引にはキャッシュバック方式を採用しています。また、専門家監修の元で対策を行っており、創業から現在までトラブル件数0を達成しております。
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